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M0D44 デザイナーインタビュー公開!

先日ローンチしましたウクライナはキーウの新鋭サステイナブルブランドM0D44。
早速デザイナのインタビューを行いましたので、掲載します。
ブランドコンセプトの深さや、サステイナブルに対する情熱を感じ取っていただけたら嬉しいです!

1. 自己紹介をお願いします。

☆私はOkasana、2019年にパートナーのAntonと一緒に、M0D44をローンチしました。AntonはM0D44を立ち上げる前に9年間別のストリートブランドでの経験があり、私もそこで3年間働きました。私達は生産管理や仕立て等を含んだ小さなチームで成り立っており、Antonはクリエイティブディレクター、私はグローバルコミュニケーションのマネージャーとなっていますが、全ての人が臨機応変にマルチに動いています。フリーランスの友人達もブランディングに協力してくれています。

2. M0D44の名前の由来を聞かせてください

☆M0D44は、Kyiv市の市外局番(044)と、MODULE(システム構成の部品)という2つの用語を組み合わせた造語です。私達はキーウという街を愛しているので、そのアクセントをブランド名に取り入れたかった。M0D44は私達の希望やアイデアを満たす目標として創造しました。このプロジェクトのアイデアは、キーウで習得できる経験や能力、業界への興味などにより何が出来るのかを反映した結果により産み出されました。

3.SS20シーズンのコンセプトは?

☆コンセプトは"Not great, not terrible"
これはHBOの映画「チェルノブイリ」で用いられたフレーズで、ある意味で現在の私達の状態を表しています。相反する2つの言葉が同じテリトリーで並んだ状態―インダストリアルな混乱とポストソビエトの視覚的ノイズ、東欧の混乱と西欧のトレンドーそれらがミックスされたもので、それらは私達の定義する「ヴィジュアルリサイクル」手法で100%リサイクルされ、プリントされます。

※ヴィジュアルリサイクルとは、すでに世に出ている標識やサイン、プロダクトデザイン等をアナログ、デジタルで収集し、その破片を再構築しアウトプットするM0D44が提唱する手法。

4. あなたのショールームへ行った際、あなたは多くのアイテムはサステイナブル素材を用いていると説明してくれました。今後もそういった素材を使っていきたいですか?

☆ブランドを始めた当初から、M0D44をサステイナブルなブランドとして進めていくことを決めていました。Tシャツやスウェット等にはヘビーウェイトなオーガニックコットンを用いています。将来的には、リサイクルボトルやデニムから作られたPolartec®ポリエステルを使っていきます。ジャケットやパンツはヴィンテージのミリタリーユニフォームやワークウェアの素材を用いています。そういった素材を用いるのと同時に、消費の現実を公開していくのも重要なことです。いくらエコな素材を用いていても、必要以上に大量生産の洋服をたくさん消費していては、本末転倒です。サステイナブルであるとは長寿長命であること、負担のない循環を求めてくことにもフォーカスしています。

5. キーウの人々はサステナビリティに興味があると思いますか?

☆当然です!キーウもヨーロッパの他の都市同様、ウクライナにおいてファッションを牽引する責任があり、ここではたくさんのブランドがすでにアップサイクルやリサイクル素材を使ったりして、伝統的なファッションシステムを拒否する姿勢を見せています。たくさんの才能あるそういったデザイナー達とコミュニケーションしながら仕事ができるのを、私は大変嬉しく思っています。そして日本で初めてのサステイナブル専門店であるBUNKER TOKYO SUSTAINABLEに私達のアイテムが置かれることを、私達は大変誇りに思っています。日本の皆さんに私達のコンセプトやアイデアが伝わり、楽しんでもらえることを願っています。